結婚相談所に提出する書類で必要なものと受け取れる場所を解説します

結婚相談所で必要になる書類

相談所に提出する書類は多く、中には婚活をスタートするにあたり、初めて目にする証明書も。

では実際に、どのような書類が必要なのか見てみましょう。

ある仲人型結婚相談所(大手結婚相談所連盟加盟店)では、申込書等、相談所が用意する書類の他、次のような公的書類等が必要とされています。

●住民票(原本/3か月以内に発行されたもの)

「住民基本台帳の写し」とも呼ばれるものです。

住所、氏名、生年月日、性別、前住所等が記載されています。

●本人確認書類(コピー/運転免許証・パスポート等)

この他、健康保険証・マイナンバーカード・有効期限内の住民基本台帳カード等も利用できます。

●卒業証明書または卒業証書(コピー/短大卒以上の方)

結婚相談所では、申請内容に虚偽の報告がないかを、とても慎重に確認されます。

結婚相手を決めるのは、最終的にはお人柄と相性ですが、「嘘」はいけません。

そのために求められる書類です。

●収入を証明するもの(コピー/源泉徴収票や確定申告書など)※男性は必須

仲人型結婚相談所の多くは、大手相談所グループに加盟しており、そこでの規約として「男性は安定した収入があること」という項目があります。そのために提出されるものです。

●資格・免許等の証明書(コピー)

相談所の用意する書類には「婚活用の履歴書」のようなプロフィールを記載するものがあります。

そこに書かれている職業や資格等を証明するために必要な書類です。

例えば医師・看護師、弁護士・税理士等に従事されているなら必要ですし、会社名を明示して婚活する場合は、社員証と会社の健康保険証のコピーを合わせて提出し、在職を証明することが必要です。

この場合、退職された場合はその旨を速やかに相談所へ報告し、プロフィールを修正することが求められます。

●独身証明書(原本)

結婚相談所での婚活をスタートさせるまでは見たこともない公的書類ですね。

正式名称は「独身証明書(結婚情報サービス・結婚相談業者提出用証明書)」と呼ばれ、自治体が発行する「民法第732条(重婚の禁止)の規定に抵触せず、独身であること」を証明する公的書類です。

独身証明書は個人情報保護の観点から2000年に制度化された公的書類です。

戸籍謄本では身分事項の「婚姻」に関する情報以外も多くあるため、より婚姻に特化いた書類を、ということで発行されるに至りました。

ここで書類を用意しよう

●住民票(原本/3か月以内に発行されたもの)

お住まいの市区町村の役所・役場の戸籍関連窓口や行政サービスコーナー等で発行される他、マイナンバーカードがあればコンビニエンスストア等に設置されたサービス端末からも即時発行できます。

●卒業証明書または卒業証書

「卒業証書」や「学位記」は卒業式にもらえますが、再発行はできません。

万が一、なくしてしまった・断捨離をして捨ててしまった、ということであれば「卒業証明書」を取り寄せましょう。

多くの場合、教務課等の窓口に申込み、郵送してもらえます。

ホームページの「卒業生のみなさまへ」等のコンテンツに詳細が記載されているはずです。

確認してみましょう。

●収入を証明するもの(コピー/源泉徴収票や確定申告書など)※男性は必須

会社員・公務員等としてお勤めの方は、毎年発行される「源泉徴収票」もしくは「直近の月を含む1年間分給与明細書」、個人事業主や自営業の方は、地方自治体が発行する「課税証明書(所得証明書)」、「確定申告書の控え」として利用できます。

めったにない例ですが「親が大変な資産家で、婚活をする息子は日々道楽三昧。

親からおこずかいをタップリもらい、安定した収入があるといえば、ある」という場合は、各相談所の裁量により判断されますが、書類の提出が叶わない場合システム登録ができないため、入会することは難しいでしょう。

●資格・免許等の証明書(コピー)

医師・看護師や「士業」と呼ばれる資格・免許をお持ちの方で、そのことを公開して婚活する場合、正式に発行されている免許証や資格証のコピーの提出が義務付けられています。

企業や団体等に勤務されている場合は「在職証明書」を入手します。

概ね、総務担当部署に依頼すれば発行してもらえますが「会社には相談所で婚活していることを知られたくない」といった場合もあるでしょう。

その際は社員証と健康保険証のコピーの提出で済む場合があります。

カウンセリングの際に確認しておくとよいですね。

また転職や独立のため状況が変化した際は、すみやかに変更した旨を相談所へ報告し、新たに証明書を提出しなければなりません。

●独身証明書(原本)

本籍地がある市区町村の戸籍関連窓口で取得可能です。

本人による申請が必要で、配偶者・親子・兄弟姉妹等が申請する場合は委任状が必要です。

申請の際には本人確認として「運転免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」のいずれかが必要です。

また、必要な戸籍の本籍および筆頭者の氏名の記入が必要なので、申請の際に書けるよう確認しておきましょう。

入会しようと思う結婚相談所のスタッフが申請方法を熟知しているかと思いますので、入会前に確認しておくのもよいですね。

「役場には同級生がたくさん勤めていて、婚活をスタートさせることを知られたくない」といった場合の対処法なども教えてもらえるかもしれません。

年収などで入会を断られない?

結論から言うと、入会条件として提示されていなければ「断られない」です。

ある結婚相談所では「男性は収入の報告は必須・女性は任意」とされています。

これは結婚相談所のミッションとして「多くの幸せな結婚により、少子高齢化を食い止める」があるのと、昭和の時代の名残として「深窓の令嬢(死後ですね)は就職をせず、家事手伝いという立場で花嫁修行をする」という「お見合い文化」が残っているから。

女性のライフサイクルを考えるときに、妊娠・出産によりキャリアを中断することになっても、安心して収入をパートナーに任せられるように、という考えがあるため、男性の入会要件として「安定した収入があること」が挙げられているのです。

ですので、キャリア形成のためにいったん仕事を辞めて大学院の博士課程などに進学し、アルバイト等も一切行っていない場合は入会できない場合があります(収入を証明する書類の提出が叶わないため、システム上、除外されてしまうのです)。

ですので「医師」「弁護士等の士業」「年収1,000万円以上」の男性会員に特化した結婚相談所には入会できないかもしれませんが、そのような条件を明示していない相談所への入会は収入の証明さえできれば入会可能なのです。

ただし、収入以外に相談所側が「残念ながらこの方を成婚に導くには、当相談所では力不足」と判断した場合、入会できない可能性はごくわずかながらゼロではありません。

多くの相談所では入会前に無料相談カウンセリングが行われますので、その際に相談するとよいでしょう。

女性の場合、収入の証明は「任意」ですから、心配無用です。

いずれにしても、入会前に心配なことは相談所に確認しておくとよいでしょう。

相談所スタッフに寄せられる不安は多くの人が抱えており、それらに数多く対応してきた相談所スタッフは、バディ(相棒)として力強く婚活を応援してくれるはずです。

書類提出は、結婚への本気度を表すために必要なもの

仲人型結婚相談所への提出書類は数が多く「正直なところ面倒臭い」と思われるかもしれません。

しかし、その「面倒臭さ」こそが大切で、必要なことなのです。

まず婚活以外ではお目にかかれない「独身証明書」は、まさにあなたが「独身」であることを証明します。

不倫目的ではない、結婚に本気である公的な証明書類です。

お相手の方は「騙されるのでは?」という不安を一切抱くことなく、目の前のあなたに対峙し、自分の幸せや将来について安心して、じっくり考えることができます。

また、さまざまな書類を揃えるために、あちこちの窓口に問い合わせたり、出かけたり、時間を費やすのは、結婚に本気で向き合っている人にしかできないこと。

面倒なら婚活をやめる、という選択もできたのに、なぜ面倒なことをあえてするのか、といえば「幸せな結婚をしたいから」ですよね。

結婚相談所で婚活をする人すべてが「本気で結婚をしたい人」。

一般的な恋愛では「この人、結婚したいのかな?」というポイントから判断しなくてはいけませんが、結婚相談所での出会いは、あなたも相手も本気で結婚したい人なのです。

どうしても書類が用意できない場合

いくら結婚に本気だと言っても、平日に役所や学校をハシゴして、書類を申請し、取り寄せることは大変なことです。

郵送等で対応をしてくれる窓口も多くありますが、書類を申請するために必要な書類、というのもあったりして、勤務や置かれた状況次第では、せっかく結婚相談所に入会する決心がかたまっても、なかなか行動できないこともあるでしょう。

その場合は行政書士による「書類の取り寄せ代行」サービスを利用するのもひとつの方法です。

このようなサービスはインターネットで24時間365日受付してもらえ、専門の行政書士が取得代行をしてくれます。

例えば海外長期出張中に婚活を思い立ち、日本に帰国の際にお見合いをする、といった場合、このようなサービスが婚活のハードルを一気に下げてくれるでしょう。

結婚相談所の中には、そのようなサービスに詳しく、また相談所が代行するサービスを提供している場合もあります。入会を検討している際に確認してみるとよいですね。

また、どうしても用意できない書類がある場合、代替可能な場合もありますので、相談所に確認するのがオススメです。

公的な書類の中には手元に届くまでに1週間程度を要するものもありますし、有効期限が3カ月と定められているものもあります。

「結婚相談所での婚活をしよう」と決め、ある程度「ここの相談所で婚活したいな」という判断が見えたら、書類の準備を開始するのがよいでしょう。

結婚相談所での婚活を始めるにあたって、ちょっと面倒な「書類の準備」。

でも、お相手の方もこのステップを踏んで、あなたの目の前に現れてくれるのです。本当に結婚したい、という自分の気持ちを確かめながら、幸せに近づく準備として、丁寧に準備していきましょう。

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